59日目:宮島沼とふゆみずたんぼ

おはようございます!
昨日は国内でも有数のマガンと呼ばれる鳥の寄留地であり、ラムサール条約登録湿地にも登録されている宮島沼を訪れ、
宮島沼周辺で行われているふゆみずたんぼ農業と呼ばれる農法について学び
その後はストイックに富良野を目指し走り抜けていました。
さて、本日もやや堅い記事となり文章多め、曇天のため写真少なめですが、読んでいただけると幸いです。
それでは59日目を振り返ります!

目次

・曇天
・宮島沼とふゆみずたんぼ
・まとめ
・曇天

本日は無料のライダーハウスKAZEよりスタートする前に

せっかくなので石狩海岸を少し見ていくことに
浜辺に出るとどこまでも続く海岸線に奥の方には緑の美しい雄大な景色が広がります。

また、浜辺では砂の芸術があちこちに

中には大作もあり、昨日の雨で崩れていないのがすごいですね

それでは、気を取り直し出発します。
写真はライダーハウス内の張り紙

本日の目的地は渡り鳥と共生する沼、宮島沼です。
ここから40kmとやや距離があります。

今日の北海道は曇天模様

しかし、今日は珍しく風が味方になってくれましたので比較的楽に進むことができました。

広大な耕作地を抜け、時折青空が顔を覗かせてくれます。

しかし、進行方向は曇天の模様

そうして、3時間程休憩しつつも走ると
美唄市へ到着、宮島沼まではもうすぐのところです。

・宮島沼とふゆみずたんぼ

美唄市に入り2kmほどで宮島沼に到達しました。

まずは宮島沼を散策します。
宮島沼はマガンと呼ばれる渡り鳥の寄留地で、日本最北の越冬地となっている。

また、ラムサール条約登録湿地の一つでもあり、多種多様な野鳥の生息地として優れた環境であることが世界に認められています。
宮島沼が渡り鳥の寄留地となる理由は
ひとつは宮島沼の周りは木々のない平野なので視界が効き、天敵を見つけやすいこと。
また、その平野部ではマガンをはじめとする渡り鳥の食糧である籾つまりは水田がたくさんあることが挙げられています。
宮島沼とマガンをはじめとする渡り鳥との関係はこんなところです。
(マガンについて)

ここからはビジターセンターの方から伺った話を交えた内容となります。

さて、そんな宮島沼ですが、2000年頃から水質の悪化、水面の縮小など環境の悪化が目立つようになりました。
原因として沼周辺に生えるヨシ類の枯茎、葉の堆積、沼の水の自浄作用の低下が挙げられたそうですが、

近年行われてきた沼周辺の農地化や治水の事業の進展が大きく影響しているとも考えられ、具体的には水田からの排水に含まれる泥、肥料がそのまま沼に流れ込むことで、沼の富栄養化を招いています。
沼の富栄養化はアオコを発生させ、水中生物の酸素を奪い、水中生物の生育環境を奪い、さらにはそのアオコが堆積することでさらに水面が縮小してしまいます。
そんな状況の中、沼周辺の土地利用から沼の環境を改善するための取り組みとしても行われたのが
『ふゆみずたんぼ』です。
ふゆみずたんぼ恐らく初めてこの言葉を聞く方が多いかと思います。
しかし、今日の核心はここなので文章多めですがもう少し頑張ってください!

ふゆみずたんぼとは現在行われている一般的な田んぼは稲刈りを終えると水を抜き、そのまま乾かしています。
これにも理由があり大型機械の作業をしやすくしたり、田んぼ内の生物を死滅させて翌年の肥料とする目的があります。
しかし、ふゆみずたんぼは普通なら冬に水を抜くところ、あえてその時期もずっと水を張り、生き物の力を借りて農薬、化学肥料に頼らず、お米を作ります。
そしてそういった農法をふゆみずたんぼ農法と呼ばれています。

では、冬に水田に水を張ることでどんなメリットがあるのでしょうか?
伺ったところによると
冬から水を張ることで田んぼは擬似的な湖沼の状態なり湿地に生きる生き物の生息地となります。
中でもイトミミズがポイントとなっていて
ふゆみずたんぼの中で過ごすイトミミズの糞が泥の上に堆積し、雑草の種を封じ込めて発芽できなくなるそうです。
そして、田植え前に代掻きをして、雑草を叩くことで田植え後に雑草が出てこなくなったそうです。
そうした効果の結果、農薬の使用を抑えることができるようです。
また、湖沼化したことで渡り鳥たちもやってくるようになり渡り鳥たちの糞もそのまま水田の栄養となります。

しかし、寒い北海道で水を張ったら凍ってしまって意味がないのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが
雪が多いと雪の層が断熱層となり雪の下が凍らず、渡り鳥は立ち寄らなくともイトミミズは冬の間も活動することは可能であることはこれまでの活動で分かっているそうです。
さらには、イトミミズやミジンコの作用には水質浄化などの効果もあり、結果として美味しいお米を作るだけでなく、宮島沼の水質をよくできるのではないかと現在も奮闘中とのことです。

生き物の力を借りて様々な恩恵を受けながら周りの環境も改善していこうという取り組みから多くの学びを得て、自然との共生の形について理解を深め宮島沼を出発します。

ここからはひたすらストイックに漕いでいただけなのでダイジェストでお送りします。ほぼ観光してなかったので
宮島沼で昼食をとり、次の目的地である富良野を目指すべく、奈井江町へ

昼からも相変わらず曇天模様です。

そして、ここが日本一長さを誇る直線道路だったのか!
(およそ半分くらいのところから入りました。)

そんな直線道路を進み、進路は山岳地帯へ

すごい形相の鬼?が交通祈願してくれてます 笑
ありがとう、安全運転心がけます!(^^)

そして、芦別市に到達し、
上芦別公園の無料キャンプ場でぼっちキャンプして本日は終了です。
そして今日は富良野観光に繰り出し、その後はちょっとまだ考え中で十勝岳を登ろうかどうか考え中です。
それではさよなら~
・まとめ

・走行距離
本日:107km
累計:
・出費
食費 685円
日用品 108円
合計 793円
・今日の足跡
石狩市~美唄市~滝川市~上芦別公園キャンプ場
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