55日目:北限のブナ林

おはようございます!
北海道に入ってから本当にいい天気が続いき、雄大な大地を楽しみながらはしっています!

さて、昨日はにほんの里100選、黒松内町は自生ブナ林の北限である歌才ブナ林を訪れ、全国に分布するブナ林やブナ林の働きについてビジターセンターの方から伺い、

次なる目的地である積丹半島は神威岬を目指して走りました。

それでは、55日目を振り返ります!

目次

・にほんの里100選(黒松内町)
・北限のブナ林
・ストイックに走る
・まとめ


・にほんの里100選(黒松内町)

本日は国縫駅周辺のバス停よりスタートです。


スタートからなんと!
凄い霧が恐山や下北半島とは訳が違います。


北海道の大自然を早くも体験しながら、目的地である黒松内町を目指します。


小一時間程で霧は晴れ、相変わらずいい天気です。


そして、2時間ほどで黒松内町に入り


まずはブナセンターを訪れ、情報を収集します。


この歌才ブナ林については次の項で説明したいと思います。

このブナセンターではブナについての展示や木工クラフト体験や陶器作りなどができるレジャー施設ということで、館内を少し見学しました。

ブナについての展示で目を引いたのはこちら
ブナは2年でもたったこれだけしか成長しないということに驚き、木々を一度伐採するとそれをもとに戻すには大変時間がかかるというのを再認識しました。


また、ブナのこういった年輪を見たことがなかったので、ついつい


そして、館内の方から北限のブナ林である歌才ブナ林についてお話を伺いました。
お忙しいところありがとうございました。


そして、歌才ブナ林へ向かいます。


・2度の伐採の危機を乗り越えて

ブナセンター後にして、ここから数キロの歌才ブナ林の入り口へ向かい、登山装備に着替え出発します。


ここからは歌才ブナ林について説明しながら、ブナ林の景色と共にお楽しみください。


国の天然記念物であるブナ自生北限の歌才ブナ林ですが、こちらのブナ林は上の写真を見てわかるように歩道が狭く、いまだ人の手が入らない天然のブナの森です。


このブナ林ですが、実は天然記念物に指定されながらも2度の伐採の危機がありました。


1度目は第二次大戦末期に木製戦闘機のプロペラ材として一部が伐採されそうになりましたが、北方植物研究をされていた館脇教授の強い反対により守られ、


2度目は1954年に町の財政難より天然記念物を解除しようとする動きがありました。
しかし、歌才ブナ林の価値を知る学者や地元住民の運動により危機を乗り越えたブナ林でもあります。


こうして2度の危機を乗り越えたブナ林は人の手が入らない天然のブナ林となり
大きなブナの木が多く見られるのが特徴です。


木に抱きついても2人がかりじゃないと抱えられないほど大きなブナがたくさんありました。


さて、このようにして守られるブナの林
ブナの林を守る価値とはどういったところにあるのでしょうか?


森ならなんでもいいのではとお思いの方も案外多いのではないのでしょうか
ブナ林の機能については一部
32日目で保水機能に優れているとご紹介しました。


そこて、本日はここをもう少し深堀りして
森林の土壌について書きたいと思います。

森林の土壌は、風化した岩石に木々の朽ちたものが混ざり生成されます。

そして、生成された土壌は樹木の根や土中の小動物の作用によって大小様々な孔(団粒構造)が形成されます。


簡単に言うと健康ないい土が作られるということです。
さらに、動物の死骸などの有機物が土中に溶けだし、土壌の成分となります。


一般にブナなどの落葉広葉樹の落ち葉は分解が速く、また、ナトリウムやマグネシウムなどの成分の含有が多いため、寒冷地であってもそれ程土壌が酸性化しないそうです。


この土壌の酸性化については様々な影響が懸念されています。
雨が降り、森で蓄えられた水はやがて、地下水として最終的に川へ行き着きますが、

ここで土壌の酸性の濃度が高いとその土壌の成分が溶けた地下水は鉱物を分解し、水生生物や植物に有害なアルミニウムイオンが溶出します。


つまり森林の土壌の酸性化はそのまま生物が住めない環境にしてしまう恐れがあるということです。

酸性雨が問題となるのはまさにこの影響で、直接的なダメージもありますが、こうして土壌の酸性化という点でもまさに脅威であります。


そして、それを抑えているのが落葉樹の落ち葉でありその代表格がブナというわけです。

かつては東日本では多く見られたブナ林ですが、
現在皆さんが知るように白神山地に代表されるようにそのブナ林は大変貴重なものとなりました。


こうしたブナ林について知り、守っていくことが人々の生活を守ることに繋がるということを改めて実感した歌才ブナ林でした。


少々旅ブログらしからぬパートとなりましたが、読んでいただけると幸いです。
それでは、舞台は再び本日の寝床探しからスタートです。



・ストイックに走る

さて、ブナの林で大きな学びを得て、黒松内町を出発し、次の目的地である積丹半島は神威岬を目指してひた走ります。


牛だ!牛がいます!っとテンションがあがります。


そして、寿都町に突入!
ここからは海岸線を走ります。


カントリーサインにあった風力発電機が8基ほど並んでいます。


走っていて本当に気持ちがいいです!
ありがとう北海道!(まだ早いか 笑)


その後も海岸線を走り、蘭越町へ


この辺りはトンネル区間で一番長いトンネルがこの雷電トンネル
名前はかっこいいんだけど3500mとなかなかの強敵です。


ここを抜け、道の駅で少し休憩し、もう一つ先の道の駅を目指します。


程なくして、道の駅に到着するも宿泊交渉に失敗!
第2案を発動します。
第2案はここから20km先の盃野営場となるため補給して先に進みます。


時間もなかなかいい時間なので、夕日に照らされながらの走行です。


北海道の田んぼはやはり広大です。


そして、泊村を経由し


今日の北海道限定品!ソフトカツゲン
すっきりとした甘さこれも美味い!


キャンプ場一歩手前で夕日を眺めます。


そして、キャンプ場にてテントを設営し、晩飯作ってぐっすり寝ましたとさ


そして、本日は積丹半島は神威岬を目指し、その後は余市まで進む予定です。
それではさよなら~

・まとめ

・走行距離
本日:97km
累計:算出中

・出費
食費 830円

・今日の足跡
国縫~黒松内~岩内町~泊村盃野営場

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コメント

非公開コメント

No title

ブナ林に関する記述、たいへん分かりやすく勉強になりました。ありがとうございます。

ところで北海道では無料または安価なキャンプ場やライダーハウスが充実しているので、本州など他に地域に比べて旅人でも道の駅でテント泊するのは余り一般的でないと思われます。キャンプ場やライハの情報を集めておいて損はないと思います。

Re: No title

ご好評いただきありがとうございます。

そうですね、本州とではどうやら事情が異なるようなので、しっかり情報を集めていきたいと思います!

Re: No title

ご好評いただきありがとうございます。

そうですね、本州とではどうやら事情が異なるようなので、しっかり情報を集めていきたいと思います!
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