51日目:少し強くなれたかな

こんにちは!
今朝大間7:00発のフェリーでようやく北海道にたどり着きました。
早速こちらは、青森よりもいい天気ですぐさま出発したいところですが、
ブログのほうをしっかりやってからということで、

※注意:この記事は51日目(6/25)の出来事です。
さて、この日は午前中が雨天ということで12時頃まで町の駅に停滞していましたが、午後からは町の駅をスタートし、次の道の駅までと決めていましたがここで優柔不断の先下した決断の先に待っていたものとは?
(まあ、目次見ればわかってしまうのですが 笑)

さて、自分の中では激動の一日となった51日目を振り返ります。
今回かなり画像、文章ともに長いのでご注意くださいm(_ _)m

目次

・優柔不断
・激闘!仏ヶ浦!
・にほんの里100選(福浦)
・すこし強くなれたかな
・まとめ


・優柔不断

本日は町の駅の軒先をお借りして昨晩の雨をしのぎ、5時ごろに開けに来てくださるとのことで、
4:30に起床し、テントを撤収し待機する。
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そして、5時半ごろ管理人の方が来られ、
休憩室でブログの記事づくりと写真のリサイズを2日分行っていました。
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そして、管理人さんから頑張ってねと小包を頂きました、その中身はなんとお弁当でした。
お母さんのやさしさに深く感謝し、雨天を休憩室でしのぎます。
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さて、ここで問題なのが今後のルートである
目的地はにほんの里100選、福浦地区へ向かうには道の駅の先まで行かなければならず、
しかし、そうなると最終大間崎まで走らなければ寝床がなく
最悪、民宿等を使う覚悟はあったが、金銭的に厳しいものがあり、
どうするか悶々しながら、雨雲を過ぎるのを待つ、そして12時ごろすっかり雨雲が消え
晴天にすらなったのでとりあえず道の駅まで進むことに。


沿岸部を進むと地獄を見るというアドバイスを頂いたので、山岳ルートをとることにします。
途中大銀杏の木を眺め
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昨日からの大雨で増水した大滝、増水している分遠くからでも迫力があります。
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ここは滝ではなく魚通道ですが増水でまるで滝のようです。
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目指す道の駅は川内ダムの少し先にあります。
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そして、この後すぐ小雨がぱらついたと思えば、すぐさま大雨になり、雨宿りできるところがないので木陰でしのぎます。
しかしながら、木陰に逃げ込むだけでもかなり違うもので、そのままさらされるのとでは大きな差です。(雷を考慮するとよくないしのぎ方ですが…)
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不安定な天候とは言っていたけどここまで晴れたり、雨が降ったりするものなのか!?
このようにはれ上がってきました。
本当にさっきまで雨降ってたのかよ!っていうくらいの晴れ具合です。
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そして、川内ダム雨の増水により放水しているようです。
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ダムの上は川内湖と呼ばれるダム湖になっています。
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そして、道の駅かわうち湖に到着し、運命の選択となります。
ここを出れば、にほんの里100選、福浦を経て、寝床のある大間までは50㎞、ここで停滞して月曜日の晴れの間に進むのか

悩んだ末、コンディションもおおむね良好としてとりあえず福浦まで進むことに決定しました。
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・激闘!仏ヶ浦!

さて、道の駅を出発した私ですが、出発直後から向かい風が強くなり、思うように進まず苦しい展開となりますが、周りの景色に癒されながら進みます。
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そこまで、標高を上げてないのにこの高原感
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まさにwindowsXP (通じる人いるかな 笑)
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そして、景色が高原地帯から山岳モードに変わり、仏ヶ浦へ突入です。
この仏ヶ浦は標高200mの峠を海抜0から上る箇所が連発する地帯で写真があまりありませんが本当につらい道のりとなりました。
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8%の登板に加え、自転車を支えなければ立っていられないほどの強風…
旅に出て初めてつらさで泣きそうになりました。
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この後からは弱気モードになってしまい、かなり立ち止まりながら進みました。
下北半島では随分と痛めつけられていたので、気持ち的にかなり弱っていました。
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そして、ようやく休憩できるスペースで30分ほど休憩します。
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すると、車で旅しているおじいさんと、岩手から来られたご家族の方に差し入れと応援の言葉を頂き、大きな支援に感謝し、自分を鼓舞して先へ進みます。
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すると、道端からちらりと仏ヶ浦を眺めることができました。
いい景色ですが、自分の今いるところにぞっとします。
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ここからはいったん、標高を0まで落とし、にほんの里福100選、福浦へ到着しました。
おそらく、なぜそのルートをとったのかと思う方が老いと思いますがすべてはここに訪れるため、下北半島をここまで上がってきました。
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・にほんの里100選(福浦)

ここ福浦は両側を山に挟まれた漁村集落で、写真を見てわかるように小さな集落です。
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この地区では120年前から伝わる歌舞伎が受け継がれ現在もその伝統を引き継いでいるということで、集落にある歌舞伎の館へ訪れました。
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しかし、訪れたころには閉館していたため、地元の方から伺ったお話になりますが、
福浦の歌舞伎は明治23年に、上方の歌舞伎役者が福浦に訪れた際、
地元の人々に歌舞伎を教えたのが始まりとされています。

この山々に囲まれた集落ゆえに娯楽や文化に乏しかった当時の福浦の人々にとっては、おおいに歓迎され、
それぞれの家に配役や道具方を分担し、全戸に代々伝えられてきました。
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ここでポイントとなるのは全戸という言葉
つまりは、集落の皆が一つになって受け継がれてきた文化ということであり、これは里のもたらすある一つの結の文化の形といえると思います。

結(ゆい)というと集落における共同作業をさす場合がほとんどですが、集落の娯楽として親しまれた歌舞伎は
みんなで取り組み、みんなで楽しみ、日々の仕事の労をねぎらっていたのではないでしょうか?

そして、一つの家がなくなると一つの役がいなくなるわけですから、集落の皆の結束力つまりは絆が深かったと聞きました。
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こうして結のなかで生まれた文化というのは秋田県の阿仁根子の根子番楽にも同じような意味合いがあったのだと思います。
そしてなによりこういった文化を次の代へと残していく取り組みに関心し、
こういった文化から人々の絆を垣間見ることができました。

そして、この福浦では毎年3月にこの歌舞伎が公演されているとのことですので、ぜひとも120年の歴史を持つ歌舞伎をご覧になってはいかがでしょうか?
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そしてここはうにが名産となっていて、アクセスが不便ながらも県外から多くのお客さんが来られるそうです。
さて、そんな福浦地区を散策したのち再び決断を迫られます。


・少し強くなれたかな

さて、福浦を散策し、今後について考えるため歌舞伎の館にて、少ないバッテリー残量のノートパソコンでルートを検索し、出発するかここで一泊するか再び思考します。

散策しているうちに状況は変わりつつあり、先ほどまでの向かい風はほぼ収まり、ルートを見ると残る峠は、200、100、70の3ついずれも0からの上り。
昼からのスタートとはいえ50㎞以上は走ってきています。それも200mの峠をいくつか越えてきています。

最終的に進むことを決断しました、進むと決断したのは明日の天候が悪いということ、
そして福浦では野宿ができないこと、補給できるお店がないこと

あと何よりもこれまでの日程で自分に厳しくした日はあったかと思い始めてしまい、
ここで頑張らずして、どこで頑張るんだという思いに駆られ最終的に動かしたのは気持ちでした。

そして、進むとなればそれ相応の準備をしなければなりません。
福島の喜多方の自転車屋さんでチェーンオイルを買った際に頂いた太ももの張がとれるという補給食とブラックサンダーでカロリーを補給しいざ目的地をとりあえず大間崎の一歩手前の佐井村を目指します。
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それでは、登坂開始します!
ギアを軽めの設定にして、適度なスピードで上がることを意識して上ります。
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すると先ほどよりはかなり楽に登れます。
終始8%の坂が続きますが、あの補給食のおかげかかなりすんありと上がることができました。
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そして、頂上付近で待ち受けたのはサル、それもそこそこのの数がいます。
それも道路の両側をふさがれているため進むに進めず、車が来るのを待ちましたが、
ここは車がほとんど通りませんので、あきらめサルが移動するのを待ちます。
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すると、反対車線が空いた瞬間をさっと通り抜け難を逃れました。
そして、振り返ると一匹のサルは寝ころび始めました。
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くそぅ!こっちはどんな思いで通過したと思ってるんだ!
(襲われませんようにとずっと願っていました。)
なんて、思いつつ轢かれるなよと願い先を進みます。

すると、見晴らしの良い道にでて、海の広がる景色になぜか心打たれ、深く心に焼き付きました。
この下北半島ではかなりつらい目にあい、感極まってしまったのだと思います。
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夕焼けではありませんが海面にきらめく太陽の光がとてもきれいに見えました
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さて、ここで2つの峠を越えましたので残りは一つ頑張りましょう!
佐井までは7km、大間まで20kmです。
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海岸線を進むとこれまた大地の壮大さが垣間見れる大岩が出現!
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近づくとかなりの大きさ、どうやら願掛け岩と呼べれる大岩のようです。
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そのすぐ先には恋人スポットが、カギをかけて縁結びをするそうです。
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へーそうなんだー(棒)ということで、佐井村まではもう少しなのでとっとと出発します。
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そして、さらに海岸線を進み
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佐井村の中心街に到着しました。
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ここで、さらにエネルギー補給すべく仏ヶ浦で出会った方から頂いたメロンパンとこのコンビニで買ったぐんぐんグルトで補給します。
ちなみに私ジュースの好みとしてはぐんぐんグルトとビックルの2強です。
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大間までは13kmここまで来たら峠もないので行ってしまおう!ということで最終的に目的地は大間崎となり、18:30となりましたが出発します。
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夕日を眺めながら、残る体力を振り絞り進みます。
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この辺りは大きな風車がたくさんあります。
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そうして、ついに本州最北端の町大間町!
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フェリーターミナルも見えてきました!
フェリーは9時と14時の2便しかないので、大間崎キャンプサイトを目指します。
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スーパーで買い出しをして、キャンプ場に向かうと、これは!
本州最北端の証を見つけ真っ暗ですが51日目にして、ようやく本州最北端に到達しました!
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そして、仏ヶ浦で出会った方から頂いた納豆巻と揚げたこ焼きとスーパーで買った半額のチキンカツ丼としっかり夕食を食べ、雨をしのぐため、キャンプサイトの近くバス停の待合室で夜を過ごし終了となりました。
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・まとめ

・走行距離
本日:70㎞くらい
累計:不明

・出費
食費 852円

・今日の足跡
街の駅川内~道の駅かわうち湖~仏ヶ浦~大間崎

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