41日目:自然の恵みとマタギ

おはようございます!
現在山形県にいる私ですが、こちらもそろそろ梅雨らしい気候となってきました。

そして、昨日の登山で激しい筋肉痛で今朝はのたうち回っていました。

さて、昨日はにほんの里100選の小国町小玉川へ訪れ、マタギの里を散策してきました。
そして、山形市内を目指すべく昨日来た道を引き返していました。

それでは、41日目を振り返ります!



目次

・にほんの里100選(小玉川)
・マタギの館にて
・まとめ



・にほんの里100選(小玉川)

本日は道の駅おぐによりスタートです!


ここからは20kmほど山あいに入っていきます。
出発直後からいい風景に出会います。


マタギの里ということで、熊に警戒しながら進みます。
道の至るところに何かの動物の糞がたくさんありましたが…


小玉川までは緩い上りが続き、小玉川に入ると山の斜面にはわらびの畑が広がります。
ここ小玉川はわらびの栽培が盛んでわらび園が随所にあります。
山菜好きにはたまらない場所でしょう。


さて、最初の目的地である温身平のブナの森のを目指していましたが…
まさかの通行止め!


そうなると、B案であったかつてマタギの歩いた道と風景を眺めるため倉手山を登山してきました。


この山は標高が956mで、その山頂からは百名山の飯豊山をはじめ、飯豊山連峰を眺めることができ、小玉川の集落を一望できます。
登山届を出して、


それでは、登っていきましょう!
コースはたったの2kmですが、その間に600m上るという急登が続きます。


30分ほど急登をやり過ごすと、展望のよい尾根を歩いていきます。


この尾根からは小玉川の集落を見渡すことができます。


パノラマで一枚!


標高はそこまで高くありませんが、すごい高山感があります。


そして、さらにもう30分急登をやり過ごすと山頂に到着します。
そして、飯豊連峰が目前に迫ります!


やや雲が出ていますがすごい迫力にしばらく見とれていました。


そして、山頂ということで三角点をタッチ!


すると、山頂にはおじさんが一人先に到着していたので、しばらく旅の話や山の話をして、一枚撮ってもらいました!


そして、おじさんに別れを告げ下山します。


しかし、登山というのは登りよりも下りの方がきつかったりするもので、急勾配の下りはなかなか堪えました。


行きは気づかなかった小さなキノコ
何て言うキノコでしょう?


下山中、温身平方面を眺める。


そして、1時間40分程で降りてきました。
次はマタギの文化を学ぶべくマタギの館へ向かいます。



・マタギの舘にて

そして、集落を流れる小玉川を少し下り


マタギの館へ到着!


館内に入ると、一階で食堂を経営している女性の方から日本一周中ですか?
と声をかけられ、旅の話をしているとお蕎麦をご馳走してくれることに!

その間、2階の展示を見学します。


マタギの狩ははじめ2、3人のパーティでしているのかと思っていたのですが、
実際はいろんな役割の人々がいて多くの人数で狩りをしていたようです。


全体を指揮する「ムカダテ」、クマを追い立てる「セコ」、クマを撃つ「ブッパ」、鉄砲を補助する「フンギリ」などの役割があり、双眼鏡や無線のない時代ではこのようにマタギ同士の連携が成果に直結していました。


そして、獲物は仲間全員な平等に分け与えるというルールがあり、衣食住が安定している現代と違い、季節や天候に左右される山間部の生活の中で作られた結いの精神を垣間見ることができます。


そして、マタギというと熊を狩っている集団と思われがちですが、マタギは熊を狩る季節が終わると山菜やキノコの採取、川で漁をしたりと自然の恵みを自分達が必要な分だけをとる
そんな習慣があったようです。

この旅で一番自然と共生しているのがマタギなのではないかと思わされる程でした。

そして、その中で山菜をよく生えるようにするため、山野を焼き払う、野焼きをマタギの知恵であるといわれています。
また、こうして森との間に緩衝地を作ることで、動物(シカ、サル、クマ)からの食害を抑えていたそうです。


もちろん、マタギには熊を狩り人々の生活を守る使命があり、その狩りで熊の数をコントロールしてきました。

しかし、やはりここでもマタギの方がどんどん少なくなっているのが、現状で狩猟免許の更新のしにくさから現役を退く方も多いとのことで、熊の被害が多くなっているのではと感じざるを得ません。


さて、そんなことを考えていると女性の方からお蕎麦ができたよ!と声をかけられ昼食を頂きました。


平麺のお蕎麦は喉ごしがよく、山菜のお浸しはわらびにアカミズどちらも食感が良く、山の恵みと女性の方に感謝して頂きました。

そして、この方も以前は自転車で旅をしたことがある方で、そのとき受けた恩をこうして返していると話してくれ、

自分も旅中もしくは、終わった後に必ず何かの形で旅する人やそうでない人を応援していきたいと思いました。
日々、本当に恩ばかり受けてばかりですが、この恩は絶対何かの形でお返ししていきたいと思います。

そして、食後にコーヒーをご馳走になり、この方とここでの生活や日本の農業の話、ライフスタイルなど、話が弾みいろんなことを学ばせて頂きました。


こうして、旅をしていると本当にいろんな出会いがあります。
そんな出会いを一つ一つ大事にしていきたいと思ったひとときでした。
そして、最後には記念撮影をしてもらい出発します。
さらにはお菓子とジュースまで頂き、お世話になりありがとうございましたm(_ _)m


このマタギの館は1階のレストランでは美味しいお蕎麦と山菜が味わえ、2階ではマタギには関する資料が展示されていますので、
小国町小玉川にいらっしゃったら時はこちらのマタギの館へ立ち寄って頂けたらと思います。


そして、別れを告げ道の駅いいでまで戻ります。


この集落を流れる玉川は本当に綺麗で、ダムができる前はもっと綺麗だったそうです。


ここからは30kmほどですが、なんとか到着し24時間開放の休憩所がある道の駅いいでにて終了です。

そして、本日はメガネが直って、山形の営業所に荷物が届いているとのことなので山形市を目指し、天童市まで進みたいと思います。
それでは、さよなら~


・まとめ

・走行距離
本日:67km
累計:2579km

・出費
食費 341円

・今日の足跡


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