『人と自然との共生』についての今の考え

出発前は準備に追われ、。あまり書く機会がなかった、人と自然との共生について
現段階で自分が考えていることを書いておこうと思います。

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※注意 文字ばっかです…

人と自然との共生を考えるのになぜ、なのか

まず一つは里の中でも里山における循環型のくらしがあること。

循環型のくらしとはすべてのものが無駄なく回るということで、
少し長くなりますが、これは近世(江戸時代)までの里山で説明出来ます。

里山に存在する山の多くの本来の役割は柴草山と呼ばれ、水田に用いる肥料(草肥)、燃料に用いる木々を育成する場でありました。
(しかし、刈りすぎると環境破壊を招く※1)
そして、肥料となった草はやがては人の食べ物となる米に栄養を与え、燃料となった木々は灰となり、
さらに、米を食べた人の排泄物が、畑や水田の肥料となる。こういったものの循環を生活の中で確立し、うまく自然を利用、相互扶助の関係を築いていたのがいわゆる里山であります。


※1江戸時代の人口増加により柴草山から需要に見合う草肥の供給が追い付かなくなり山の木々を片っ端から刈ったことにより深刻な里山のはげ山化を招きました。
(関西の方だと例として100年前までは六甲山もはげ山でした。)
そこで用いたのが干鰯(高校の社会でおなじみ?)や当時はそれだけで野菜などと交換可能とされていた下肥(人間が排泄する尿や糞をまとめたもの)です。

そして、もう一つ日本の原風景と言われるには
人と自然が共生している姿そのものやそこから生まれた知恵や培われた技術を見ることが出来るという点。

例えば、棚田一つとっても多くの知恵や技術を伴っていることを皆さんはご存知でしょうか?
これは里山の土地利用という話にはなりますが、
棚田は、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のことで
石川県輪島市の白米千枚田なんていうのは観光の雑誌等によく出るほど有名だと思います。

さて、ではなぜ山の斜面に水田を作ったのか
本来、平野部の水田であれば、川から水を得なければいけないところ山の斜面を流れる地下水を利用したものであります。
(一般的に、山の斜面を流れる地下水は、最初は重力により地球の中心方向に流れますが、同じところに水が集中すればその部分の水圧が上昇し、徐々に山の斜面に対し平行な流れとなっていくようです。)

そして、その技術は水源かん養保水機能をもたらし、
私たちが日々使う水が国土に保たれています。
それだけではなく棚田には地滑りや土砂崩壊防止、土壌浸食防止といった国土保全機能
豊かな生態系をはぐくむ、生物多様性、生態系保全機能という様々な機能が棚田からもたらされています。

という風に、棚田一つとっても多くの知恵、技術が組み込まれていることがわかります。
そういった懐かしい景色から今を生きる知識を学び取ることが出来るのも里山のある一つの側面だと思います。

そういうことから、『人と自然との共生』を考えるには、里山、里海はもってこいの題材だと思い、にほんの里100選を回ることにしました。

長ったらしい前置き失礼しました。では、本題に入りましょう

『人と自然との共生』についてどう考えているのか少しだけ述べておきたいと思います。
若造のたわごとと思い眺めていただければと思います。
また、全然分かってねえな!とお思いになられた方がいらっしゃいましたら
どしどしコメントよろしくお願いします。
そのコメントからも自分の学びとして吸収していきたいと思います。


本当の意味で共生できるということは先に述べた循環型の暮らしがやはり理想の姿であると私は考えています。
しかしながら、現代の生活を江戸時代の生活に戻すなんてことはまず不可能です。
私だって文明の利器をこのように毎日使っていますし、これを手放すことはできません。

そこで、循環型の暮らしの概念、知恵、技術を利用しこの社会を循環型の暮らしに当てはまるような社会
つまりは、ものがすべて無駄にならず、すべてのものが循環する暮らしを得たとき、
人は自然と共生できるのではないかと思います。

多くの企業さんや団体さんが自然環境に配慮し、再生を目指す動きは多く、そして素晴らしい活動も多く見られる今日ですが、まだやはり循環型の社会にはまだ遠いと感じております。
(私が無知であるだけなのかもしれませんが)

そう考えるのは、企業や団体としては環境保全の活動が多く見られますが私たち個人についてはどうでしょう?
私たち個人については、こういった環境のことを考えて生活されている人がどれくらいいるのでしょうか?

現在の私たちの暮らしは確かに豊かに、便利な方向に進んでいます。
しかし。、その暮らしは今後、数百年、いえ人は永続的にこの土地に住むことが出来る暮らしでしょうか?

確かに、世の中を便利に生きることはとても大事なことだと思います。
私自身もすごく便利だと思いますし、この生活がなくなっていしまうと大変困るのも事実です。
しかし、そこに甘んじ自然に負担をかける生活を送れば、いずれはしっぺ返しを食らうでしょう。
自然があってこその私たちであることを忘れてはいけないと思います。

また。、自然に対する問題というのは私が物心ついたときからずっと言われ続けています。
そして、これからも対峙し続けなければならない問題だと私は思います。

しかし、私はこれまでその方法については一切知らなかったただのド素人です。
大学は物理専攻である為、こういったことに手を出すのは初めてで、

そして、無知である私は自然との共生のヒントとなりうる知恵を学ぶため里を回り、知識を蓄え、
将来何らかアクションを起こすことをゴールにしてこの旅を開始します!

とまあこんな感じで自分の中では考えています。
出来の悪い若者ですが、改めまして、よろしくお願いします!
それでは、さようなら~

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