148日目:一子相伝の技と知恵

おはようございます!

昨日は出発前のトラブルまみれからスタートし、再びトラブルを繰り返し午前中を終え、その後はにほんの里100選、大分県は皿山地区へ訪れ、一子相伝で伝わる小鹿田焼に迫りました。

それでは148日目を振り返ります!


目次

・トラブル連発!
・にほんの里100選72(皿山)
・まとめ


・トラブル連発!

本日は道の駅香春よりスタートです!
さて、冒頭でのトラブルまみれを詳しく見ていくことにしましょう。
とその前に朝道の駅の生産者のお母さんから豆乳の差し入れを頂きました。

まろやかな味わいで美味しく頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m


朝起きると自転車の後輪がなんとしおれているではありませんか!
どうやら、パンクしていたようです。
(写真は交換後)


そして、どうせなのでパンクしたチューブ交換時期となっていたタイヤを交換して
出発体制が整ったのは8時ごろ

それでは、本日も行きましょう!と走ること30分後…
おかしい、ペダルが異様に重くバランスも悪くなってきた


いや予感はタイヤ、チューブを共に交換したはずの後輪から
なぜか空気が漏れているようです。

様々な原因をあたってみますがどれも心当たりがなく、ルート上の自転車屋さんへ


そして、とりあえず今朝変えたチューブは使い物にならない状態でしたので、新たにチューブを買って交換することで事なきを得ました。

その後、例のチューブの空気漏れの現象について原因を探るもわからずじまい
チューブが傷んでいるわけでもないのに一体何が原因なのか本当にわかりません。
そして、ワイルドサイクルさん大変お世話になりました。

通勤兼旅用の自転車をお求めのお客さんと少しだけ旅用自転車の話をして出発です。


さて、かなりの時間をロスしてしまいました。
本日はここから標高差500m、400mの峠を越えないと里へは到達できません。
気持ちは急いていますが登坂でこれは禁物


自分のペースを意識して上っていきます。
ちなみにルートは国道211号を走行しました。


どうやら遡っていた遠賀川の源流域に達したようです。
さすがに500mまで上ると風も涼しくてこの時期は気持ちがいいです。


そして、もう少し上ると嘉麻峠に到着


そして、少し下ったところにある道の駅小石原にて昼食をとります。
そしてここ小石原ほ陶器の町というこでたくさんの焼き物が売られていました。


路上に展示されている作品達


そして、一度100mほどまで標高を落として


再び上り返します。


すると対岸にアーチ橋が見えたので近寄ってみる事に


これはなかなか運良く電車は走ってくれませんでしたが、いい感じです。

そして、振り返るとこの絶景!
のどかな農村が遠くまで見通すことができます。


さて、それでは本格的な上りに移行します。


上れば上るほど景色は良くなっていきます。
線路がいい感じですね


高度を400mまであげたところで大分県日田市に突入です。


少し進むと小さな棚田のある集落が出てきます。


・にほんの里100選72(皿山)

そして、ここからが今日一番の上りでした。
この写真のまっすぐの細い道が里へのルートのようです…


このルートなかなかに悪路で、地面には六角形のガタガタが永遠に続きまともに漕げません。


そして、ここでギブ斜度もそこそこえぐいです。
押して上がります。


なんとかこの峠も越えていよいよ下り


そして少し進むとゴン!ゴン!と何やら音が響いてきます。
そこは自然と共に暮らす焼き物の作られる里、皿山でした。


皿を作り、焼き物ができるという事から皿山と呼ばれ、日田の皿山で作られる焼き物は小鹿田焼と呼ばれ親しまれている。


小鹿田焼は一子相伝で伝わる伝統技法によってその技術を現代まで受け継いできました。
特徴は製作過程に機械を伴わない事


陶土を細かく砕く際には唐臼と呼ばれる
川の水の力を利用していました。
ゴン!ゴン!と鳴り響く音の正体は唐臼が土を砕く音でした。


集落には川が流れその流れに沿って唐臼が点在します。


さらに小鹿田焼に迫るため資料館を訪れました。


ここでは、小鹿田焼に関する展示がされており、小鹿田焼について学ぶ事ができます。


小鹿田とはこの地の小字の名前であり、この地では半農半陶と呼ばれる独特の生活を送ってきました。
私も聞いたのは初めてです。


農耕地が山奥にあるため重労働である農業は若者が担当し、陶器を作っていたのは現役をリタイアした高齢の方々


そして、農閑期には若者も高齢の方からその技法を教わり現代まで受け継いできました。
背景には減反政策による農閑期が増えた事があります。


そして、道具の一つ一つにも各窯元で工夫が凝らされており、そのほとんどが木から出来ているもので


唐臼もそうですがあれほどの大きさの木となると森林をしっかり管理していないと大きな木を得る事はできません。


ここでは川の流れが命となります。
よって集落全体で昔からこの地域の森を保安してきたそうです。


これは細い砂を選別するときに土を水につけてこすため土を乾燥させる工程です。


そして、こちらが集落共同で使用できる登窯


今日は焼いている姿を見る事は出来ませんでしたが、運が良ければ見る事もできるそうです。


そして、この地域の農耕地へ向かいます。
ここにも水を利用した里の知恵があるようです。


そこには石垣を組んだ棚田がありました。


ここは江戸時代より引き継がれている棚田で棚田の上段から段々に水を入れていく昔ながらの方法で取水し


ヨケと呼ばれる湧き水を処理する排水システムなどこの地独特のものがあります。


こうして、森から始まり、そこで蓄えられる水を利用し、農業、陶芸を行ってきた里それが皿山という場所でした。


というわけで、皿山を後にして本日の宿泊候補地の道の駅へ下ります。


そして、本日も累積標高は1000m近くだったのでなかなかの疲労感
ほぼ惰性で道の駅までなんとか漕いで行きました。


そして、本日は道の駅うきはにて終了です。
夕暮れに染まる平野部の農地と街が美しく見えました。


さらに、道の駅で休憩していると親子?さんから元気ハツラツ!オロナミンCを頂きました。
疲れた体に染みました。
ありがとうございました。


そして、今日はにほんの里100選は星野村へ向かい、雨が降る前に道の駅まで進みたいと思います。

それでは、さよなら~


・まとめ

・走行距離
本日:75km
累計:9578km

・出費
食費 1050円

・今日の足跡
道の駅香春~道の駅うきは

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